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1. 平成16年のわたしの仕事(活字媒体のみ)
★ 単行本
『面白いほどよくわかる神道のすべて』日本文芸社 平成16年6月
★ 島に関するエッセイ・論文
・聖なる島が賎なる島と差別されていく構造
『同和問題を超える悪質差別要覧―いきすぎた「人権」が差別を生む!?―』同和文献保存会 2001年4月
・神々の中の島々(6)「みみらくの島」のミミ 『しま』No.197 平成16年3月
・“海の正倉院”沖ノ島へわたる 『LAMER』vol.167 2004.7〜8
・神々の中に島々(7)宗像に象徴される〈オウシマ三宮〉構造 『しま』No.198 平成16年6月
・いわゆる“領土問題”を知ろしめす島 山口県青年神職会『若楓』44号 平成16年7月
・神々の中の島々(8)いまに生きる古代祭祀の神郡宗像 『しま』No.199 平成16年9月
・市町村合併の政治神学 『しま』No.200 平成16年11月
★ 民俗・歴史に関するエッセイ・論文
・縄文神道のシンボル《蛇(ハハ)》 『縄文ジャーナル』vol.3 2004 春
・大陸を目指した宗教者―慧海・光瑞・王仁三郎―(1)〜(10)
『仏教タイムス』2004年3月4日号〜5月13日号
・古神道と「記紀」神話―「新しき古」としての天御中主神と国常立尊―
別冊歴史読本90・新視点『古事記』『日本書紀』の神々 2004年7月
・謎の神々と古社(宇摩志麻遅命/大山咋神/大禍津日神/味すき高彦根命/天日鷲命
/須勢理比売命/三島湟咋/石長比売命、道臣命/思金神) 同上
・聖母・神功皇后の神秘性の根源―処女懐胎のヒメの霊能―
別冊歴史読本99 全国八幡神社名鑑(神社シリーズ3) 2004年11月
・全国主要八幡神社事典(123社収録=400字詰め100枚) 同上
2. 2004.04.15の〈島風とシマ神〉の「尖閣、竹島、北方四島の問題」の中で、いわゆる「連合国軍総司令部指令第677号」を紹介しましたが、その第2項を省略しました。
『伊豆諸島東京移管百年史(上巻)』(東京都島嶼町村会、昭和56年)掲載の資料(p.750)によれば、その部分は次のようになっています。
2.Except as authorized by this Headquartere,the Imperial Japanese
Government will not communicate with government officials and
employers or with any other persons outside of Japan for any
purpose other than the routine operation of authorized shipping,
communications and weather services.
これを、わたしなりに直訳しますと――
2. 当司令部によって認可される場合を除いて、日本帝国政府は行政当局および雇傭員、もしくは 認可された船舶交通、気象観測の日常業務以外は、いかなる目的のためにも日本の外側の誰とも通信することができない。
3. 杉花粉を止めるための歌
杉の花粉よ、遠くへ飛ぼうとしている杉花粉よ、静まれ。
杉花粉よ、杉の木が震えて、雄花が放たれたら、速やかに飛び、しかし遠くへ拡がる前に落ちよ。風よ、花粉を運ぶな。
杉花粉よ、人びとの鼻や目のなかに飛び込むまえに、川や沼や池や、海へ落ちよ。
杉の花の粉よ、水によって浄化されよ。木玉に鎮まれ。
やすらえ、花や。やすらえ、花粉よ。そして花粉症よ、去れ。
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